感染症対策について

安心の医療を提供するための
衛生管理システム

当院では基本的な院内感染予防対策と併せて、様々な専門機器を導入し、徹底した衛生管理を行なっております。

• 診療時間前にスタッフとドクターは検温、手洗い、アルコール消毒を実施
• 患者様にはご来院時に検温とアルコール消毒をして頂けるようお願い
• 診療中の医療スタッフは医療用グローブ、マスクを着用
• トレー、エプロン、コップなどはディスポーザブル（使い捨て）製品を使用
• タービン（歯を削る機械）などは患者様ごとに滅菌してパッキングする
• 室内の空気を1時間に4回入れ替える空調システム及び空気清浄機を設置

専門の滅菌・衛生管理機器

1. 超音波洗浄機（アイワ社 AU80C）複雑で精密な器具も超音波振動によって均一に洗浄・消毒し、汚れの再付着を防止する医療器具専用の洗浄システムです。洗浄ムラを抑え、洗浄槽内全体に安定した超音波を送り込むことで、見えない部分の汚れまで細かく強力に取り除くことができます。
2. オートクレーブ（高圧蒸気滅菌器)歯科治療に用いるさまざまな医療器具の滅菌対策として使用します。使用した器具を洗浄・消毒してから、1つずつ個別包装にしてオートクレーブ滅菌器による高圧滅菌処理を行います。圧力をかけて高温状態の庫内に蒸気を充満させ、細菌やウィルスを滅菌することが可能です。
3. タービン用滅菌器
   （ナカニシ社 iClave mini）歯を削ったり磨く際に用いるタービン（ハンドピース）専用の滅菌器です。当院では、患者様ごとに必ずタービンを滅菌・交換するのはもちろん、タービン専用の滅菌器を使用することでより精度の高い滅菌処理を行います。
4. 口腔外バキューム治療時に発生するエアロゾルや粉塵を99%以上取り除くことができるとされている歯科用吸引装置です。患者様と医療従事者の院内感染予防対策の一環として、厚生労働省も普及を要望している装置です。