入れ歯

入れ歯

ベテランドクターによる
入れ歯治療

ベテランドクターによる入れ歯治療

当院には、歯科医師歴30年のベテランドクターが在籍しています。これまで、歯を失ってお困りの患者様に寄り添い、そのお悩みの解消を親身にお手伝いしてまいりました。

患者様一人ひとりのお口の状態・ご予算・ご希望などを踏まえて、ぴったりの入れ歯をご提供しております。「初めて入れ歯を作りたい」という方はもちろん、今ご使用されている「入れ歯が合わない」などのお悩みをお持ちの方も遠慮なく当院へご相談ください。

入れ歯は
“人生3番目の歯”

入れ歯は人生3番目の歯

歯を失ったときの主な治療法としては、「ブリッジ」「インプラント」「入れ歯」があります。中でも最もよく知られており、比較的短期間で治療を終えられるのが入れ歯治療です。

人間の歯の寿命は平均60年くらいとされていますが、人間の平均寿命とあわせて考えると、歯がなくなってから20年以上も長生きできる時代にあります。そうした背景からも、乳歯、永久歯に続いてご自身にピッタリの「人生3番目の歯」の必要性もまた、より一層高まりつつある時代であると言えます。

歯が抜けた状態を放置すると…?

まず抜いた歯の隣歯が倒れてきます。これにより歯並びのバランスが崩れて汚れが溜まりやすくなり、虫歯や歯周病のリスクを高めてしまいます。抜けた歯と噛み合っていた歯は、抜歯した歯の方向にどんどん伸びてきたり、全体のバランスも崩れていき、顎関節症や顎が外れる原因となる場合も。

抜けた歯を放置すると、残った歯にダメージを受けるようになりますので、そうなる前に歯を補うことをおすすめしております。

入れ歯を長持ちさせるために

自分にピッタリ合う入れ歯を長く使い続けるためには、適切なお手入れが必要です。使用後は入れ歯洗浄剤などを用いた手入れを行い、少なくとも半年に1回は歯科医院での定期検診を受診されることをおすすめしています。

専門的な入れ歯のクリーニングで隅々までキレイにし、使用していく中で合わない部分が出てくれば調整することも可能です。入れ歯をお作りした後も、よく噛める快適な入れ歯を維持できるよう末長くサポートをさせていただきます。

入れ歯の種類

保険診療の場合

レジン床義歯

レジン床義歯

保険診療で利用できる素材は、総入れ歯・部分入れ歯ともにレジンという歯科用プラスチック製のみとなります。

◎ メリット

・安価で作れる

・調整や修理がしやすい

× デメリット

・噛み心地が悪い場合がある

・床に厚みがあり違和感がある

・耐久性がやや劣る

部分入れ歯

部分入れ歯

数本の歯を失った場合には部分的な入れ歯を製作します。保険診療では金属のバネで固定するタイプとなります。

◎ メリット

・安価で作れる

× デメリット

・金属のバネが目立ちやすい

・固いものが噛みづらい

・バネを引っかける健康な歯に負担がかかる

自費診療の場合

ノンクラスプデンチャー

ノンクラスプデンチャー

シリコン素材でできているため、歯ぐきの負担を軽減することができます。部分入れ歯では金属バネを使用しないため、見た目も自然で目立ちにくいです。

◎ メリット

・金属を使用しないため見た目が自然

・シリコンが負担を吸着し周囲の歯にもやさしい

・クッション効果で噛み締めることができる

・金属アレルギーの心配がない

× デメリット

・時間経過とともに変色する場合がある

・温度変化に弱く変形には注意

・飲食物の温度が伝わりにくい

金属床義歯

金属床義歯

床が金属製の入れ歯です。食事の温度を感じやすく、生体親和性に優れた金属を材料にしたものを扱っているため、金属アレルギーの心配が少ないのも特徴です。

◎ メリット

・薄く軽量、丈夫で汚れにくい

・飲食物の温度が伝わりやすく食事を楽しめる

・身体に優しい金属でアレルギーの心配が少ない

× デメリット

・高額になりやすい

マグネットデンチャー

マグネットデンチャー

超小型の磁石で入れ歯を固定できる入れ歯です。安定したつけ心地でありながら、取り外しを楽に行えます。

◎ メリット

・見た目が自然でキレイに仕上がる

・噛み心地がよく、長持ちしやすい

・健康な歯への負担を軽減できる

× デメリット

・埋入できるのは神経を取り除いた現存の歯のみ

・頭部レントゲン検査(MRI)に影響する

・金属アレルギーの方は適用できない

インプラントオーバーデンチャー

インプラントオーバーデンチャー

外科手術で数本のインプラントを顎の骨に埋入して固定する入れ歯です。入れ歯をしっかり固定できるため装着感に優れ、またご自身で取り外すこともできます。

◎ メリット

・非常に噛み心地がよく、外れにくい

・見た目が自然でキレイ

・取り外しが自分で簡単にでき、お手入れしやすい

× デメリット

・自費診療で高額になりやすい

・インプラントを埋め込む外科的手術が必要

・顎の骨の状態によっては適用できない